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Text File
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1995-02-17
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2KB
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49 lines
MXCONBO (MXCON Boko.版)説明書 1995/02/18 Boko.
MXCONBO.COM は、MXCON.COM(作:MIYAZAKI)を、MIYAZAKIさんの許可を得て、改造、
チューンアップした物です。MXCON.DOC もお読みください。
●MXCONBO の使用法はMXCON.COM と同じです。
MXCONBO を実行すると画面が消クリアされて、常駐します。
常駐解除するときは
MXCONBO -
を実行してください。
●注意
MXCONBO を常駐するとグラフィックが使えなくなります。
●MXCONBO 開発経緯
MXCONBO は、Nifty のFOAU2(OASYSユーザーフォーラム2)の会議室の議論がきっかけ
になって出来ました。
そこでは、ワープロ専用機OASYS のDOS 上の通信ソフトAutoCom を、Towns で使っ
ている人がたくさん(といっても20人ぐらいか?)います。
AutoCom はDOS のソフトで、EMM386 がアクティブだと、文字化けが頻発します。
そこで、オリジナルのMXCON を使ってみたところ、確かに文字化けはなくなるものの
MXCON では、AutoComの受信整理機能(ログページャ) を起動すると、MXCOM を起動する
前のDOS 画面に戻ってしまって、操作できなくなるという問題が起きました。
この原因は、AutoCom がグラフィックVRAMを非表示にしてしまうためでした。
そこで、MIYAZAKIさんの許可を得てMXCON を改造して、MXCONBO を作りました。
●MXCON からの変更点
・フラッシュルーチンにVRAM表示のコードを入れました。
・カーソルの情報をMS-DOSの内部から直接読むようにし、BIOSのフックをやめました。
このため、BIOS経由で文字を表示する処理が多少早くなりました。
また、BIOSのフックをやめた分、常駐サイズも小さくなっています。
・全角文字の上にカーソルがある時、カーソルの幅も全角になるようにしました。
●95/01/16版からの変更点
・CPU が遅い機種で画面上部でカーソルを移動した時のちらつきをなくした。
・GVRAM プレーン4が表示されなくて高輝度色と高輝度色以外の色の区別ができな
くなる場合があったのを修正
・パレット初期化の前にパレットを選択する処理を追加(charpal対応)
●謝辞
オリジナルの改造・公開を許可してくださった「MIYAZAKI」さん
NiftyServe からNANNOネットのMIYAZAKUさんに連絡していただいた「Nakatani」さん
NiftyServe FOAU2で意見をいただいた「いません」さん、「ドド子」さん
どうも、ありがとうございました。
-以上-